【麗裳苑】きものと帯の祭典「水無月展」

 

イベント詳細
日時:6月20日(木)~6月24日(月)
場所:TWINKLE西沢5階 特設会場
<内容>
呉服の老舗、西沢本店の呉服ショップ麗裳苑で、大型展示会を開催いたします。

 

着物・和服・呉服。佐世保の老舗、西沢本店の麗裳苑へ

和の美しさを集めた大型展示会「水無月展」

116周年の老舗、西沢本店の呉服コーナー麗裳苑が贈る大型展示会「水無月展」 水無月展では、楽しいイベント、お得なお買い物をお届けします。どうぞお立ち寄りください。

 

意外とわからない?和服・着物・呉服の違いとは?

和服とは

和服とは、明治時代以降、西洋の洋服が入ってきたことで、日本古来の衣服との差別化を図るために生まれた言葉です。日本古来の衣服を「和服」、西洋から流入した衣服を「洋服」と呼び、区別をつけています。

 

着物とは

着物とは、本来の意味は、文字通り「着る物」のことで身近な衣服全般を指していますが、洋服が主流になったことで、身近な衣服全般を洋服と呼ぶようになりました。それに伴い、着物は古い言葉となり、「着物=和服」という認識が広まったそうです。

ちなみに、海外では日本古来の和服のことを「kimono」と呼ぶそうですよ。

 

呉服とは

「呉服」の呉は、三国志にも登場する古代中国の呉の国のことを指しており、呉服とは呉から伝わった製法で作られた織物のことを指しています。江戸時代には、素材で衣服を呼び分けていました。綿で織られた織物は「太物」、正絹で織られた織物は「呉服」。それぞれの品を商うお店のことを、太物屋、呉服屋と呼んできましたが、時代が進むにつれて店は大型の店舗となり、太物、呉服のどちらをも商うお店が登場し、「呉服太物屋」と呼ばれ、やがて「呉服屋」は「着物屋」と同じ意味となりました。

正しい日本語としては、呉服は絹織物を指しているので、織物である反物と着物の両方を扱っているお店を「呉服屋」、着物のみであれば、「着物屋」と呼ぶのが正しいそうです。
 
 

呉服の老舗、西沢本店

西沢本店は、明治36年に佐世保市天満町に呉服店を開いたのが始まりです。

呉服の老舗、西沢本店の誇る呉服店「きものと帯の麗裳苑」へどうぞお立ち寄りくださいませ。